一台に見えても連結式?京都市でスチールロッカーを処分する前に見る扉・外寸・固定
スチールロッカーは、正面から見ると一台でも、複数の筐体を横につないでいることがあります。扉が六枚あるから六点、横長だから一点と、外観だけで申込区分や点数を決めることはできません。
確認したいのは、連結された筐体の数、扉の構成、最大外寸、付属品、壁や床への固定です。さらに、収集場所まで動かせるかを判断するため、廊下やエレベーターも測ります。取り外してから迷わないよう、設置された状態から順に見ていきましょう。
連結数と扉数を分けて確かめる

初めに正面、左右、上部を撮影し、ロッカー全体が一枚に収まる写真を残します。扉の枚数だけでなく、筐体同士の境目や連結金具が分かる写真もあると、京都市の窓口へ状態を説明しやすくなります。
縦の線だけで連結式と決めない
正面に縦線があっても、扉同士の隙間なのか、別々の筐体を並べた継ぎ目なのかは外観だけで分からない場合があります。天板や側板が一体か、内側や上部に連結ボルトがあるかを、無理のない範囲で確認してください。
背面を見られない、隣の家具に挟まれているなど、確認できない部分は「不明」として伝えれば構いません。推測で連結数を決めるより、見える状態をそのまま伝えるほうが確実です。
扉は合計数と並び方を控える
扉は、開閉できる面を一枚ずつ数えます。「二列三段で六扉」「縦長の扉が三枚」のように並び方も添えると、同じ“六扉”でも形状の違いが伝わります。扉数は筐体数と一致するとは限らないため、連結数と扉数は別々に確認します。
外寸は扉を閉じ、幅・奥行・高さを最大部分で測ります。取っ手、台輪、脚などが張り出している場合は、そこを含む寸法も控えます。取り外せそうな部品があっても、外した寸法だけで申し込めると自己判断せず、元の状態と取り外し後の寸法を伝えられるようにしておきましょう。
鍵・中棚・固定は動かす前に見る

中身をすべて出したら、鍵と中棚を確認します。書類や私物が残ったままだと奥の金具が見えず、扉が施錠されていれば内部の固定状態も確認できません。
鍵がない扉は無理に開けない
鍵は「全扉分がある」「共通鍵が一本ある」「一部だけ見つからない」といった状態を整理します。施錠された扉をこじ開けたり、鍵穴を壊したりせず、開かない扉があることを窓口へ伝えて扱いを確認してください。
中棚は枚数を数え、本体に固定されているか、持ち上げると外れる可動式かを見ます。棚を外せる場合も、本体と一緒に扱われるか、別に整理すべきかを申込み時に尋ねます。鍵や棚を袋にまとめるなら、どのロッカーの部品か分からなくならないようにしてください。
壁・床・隣の筐体との固定を見落とさない
ロッカーの上部、側面、床付近に金具やボルトがないかを確認します。壁や床への固定、隣の筐体との連結が残っていると、そのままでは動かせません。
賃貸住宅や共用部に設置されている場合は、固定金具を外してよいか管理者にも確かめます。重量が分からない、傾きがある、固定を外すと倒れそうといった状況では、一人で作業を進めないでください。
廊下幅だけでなく曲がり角とエレベーターを測る

本体が廊下より細くても、角を曲がれなければ運び出せません。設置場所から出す場所まで実際に歩き、狭くなる箇所を順番に確認します。
- 部屋と玄関の扉の開口幅・高さ
- 廊下の最も狭い部分と天井までの高さ
- 曲がり角、階段の踊り場、手すりの張り出し
- エレベーターの入口幅・高さと庫内寸法
- 段差、共用部の扉、床や壁の養生に関する建物側の決まり
測るのは壁から壁までとは限らない
ドアノブ、手すり、靴箱などの出っ張りがあれば、実際に通せる幅は壁間の寸法より狭くなります。開いた扉そのものが通路をふさぐ場合もあるため、搬出時と同じように扉を開けて測ります。
ロッカーを横向きにすれば通りそうでも、棚や扉が動いたり、重量を支えられなかったりすることがあります。経路の寸法は「運べる」と断定する材料ではなく、申込み時に搬出条件を相談するための情報として整理してください。
申込区分は似た品名を選ぶ前に京都市へ照合する

ここまで確認したら、京都市の大型ごみに関する公式案内で最新情報を確認します。品目一覧にスチールロッカーと完全に一致する表現が見当たらない場合は、似た収納家具を自己判断で選ばず、現物の状態を伝えて区分を確かめます。
窓口には品名と一緒に状態を伝える
問い合わせる際は、次の内容を手元にそろえておくと話が進みやすくなります。
- 家庭で使っていたものか、店舗・事務所などで使っていたものか
- 連結された筐体の数と、扉の合計数・並び方
- 扉を閉じた状態の幅・奥行・高さ
- 鍵の有無、開かない扉の有無、中棚の枚数
- 壁・床・隣の筐体への固定の有無
- 現状のまま収集場所まで動かせるか
そのうえで、どの品目名で申し込むか、何点として扱われるか、外した棚や鍵をどうするかを確認します。店舗や事務所で使っていたロッカーなら、その由来を最初に伝え、参照すべき案内から確かめてください。
連結状態や搬出経路を整理しても自力での対応が難しい場合は、別の片付け方を検討する入口として京都府の不用品回収情報も確認できます。どの方法を選ぶ場合でも、ロッカーを先に解体せず、寸法と固定状態を把握してから相談すると、状況を伝えやすくなります。
